●非鉄有価金属類の山元還元
廃棄物中に微量含有される非鉄金属類を、塩化揮発法により分離・回収し製錬会社に原料として納入しています。

●埋立処分することなく焼却残渣も有効活用(ゼロエミッション)
全ての焼却残渣は埋立処分することなく、セメント原料または高炉用ペレット原料として有効活用しています。また、SiO2、CaO、Al2O3、等を含む土砂類も同様に原料として活用し、再資源化しています。

●塩化鉄類の再生利用
鉄鋼酸洗ライン及び半導体等のエッチング工程から発生する塩化鉄廃液は、塩素分を塩化剤に、鉄分を高炉用ペレットに再生利用しています。  
また、亜鉛を含有する塩化鉄廃液は鉄及び亜鉛を分離回収し、鉄はペレット原料にリサイクル、亜鉛は製錬会社に納入しています。

●廃棄物エネルギーの有効利用(サーマルリサイクル)
廃油類は塩化揮発ロータリーキルン及び2次燃焼炉の燃料として有効活用しています。また、流動焙焼炉では排熱ボイラーで蒸気を回収しています。

当社は長年塩素化合物を取扱っており、塩素系廃棄物の処理が可能です。塩素系廃棄物の処理設備(炉、ガス処理設備、液処理設備)は、処理に伴い生成する塩酸分に十分耐え得る仕様となっています。また、炉からの排ガスは冷却塔で850℃から80℃に急速冷却され、DXNsの再合成を防止できる設備としています。同時に塩酸分は液中にほぼ完全に捕集され、最終排ガス中の塩酸分は10mg/Nm3程度(規制値 700mg/Nm3)です。尚、塩酸分は月間1200トンと大量の取扱いを行なっています。

●各種重金属(Pb、Cd、As、Cr6+、他)、塩素系有機溶剤(トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、トリクロロエタン、四塩化炭素、他)、農薬成分(チウラム、シマジン、チオベンカルブ)、ダイオキシン類、飛灰(ばいじん、燃え殻)等の幅広い有害物処分許可を取得しています。

●廃掃法で規定されている有害物質24項目中、当社が許可を有しないものは、PCBと汚泥の水銀のみです。尚、廃酸、廃アルカリ、ダスト中の水銀については許可を取得しています。

●フロン類破壊業の許可も取得しています。(破壊するフロンの種類:CFC、HCFC、HFC)

年間約20万トン以上の処理実績を有しており、各種廃棄物の処理が可能です。また、平成14年6月に更新設置した産業廃棄物専用焼却設備は、地球環境保全を強く意識し、排ガス中DXNs濃度が0.1ng-TEQ/Nm3以下を達成すべく、3TO(温度、時間、攪拌、酸素)を考慮した設備を設計施工すると共に、DXNs除去塔を付加し万全の対策を取っています。

主要設備
1. 流動焙焼炉 2基(炉径7.9mø、10.4mø)
2. 塩化揮発ロータリーキルン 1基(炉径3.0mø×30mL)
3. 産廃焼却キルン 1基(炉径3.7mø×12mL)
4. 2次燃焼炉 1基(炉径5.1mø×26mH)
5. 固定焼却炉 2基(箱型37m³、43m³)
6. 有価金属回収設備 反応槽、シックナー、濾過機 等設置
処理工場は、新日本製鐵(株)戸畑構内に臨海立地。
専用岸壁を有し、遠距離の海上輸送(低コスト・高安全性)が可能です。
1. お客様とお打合せの上、反応性の高い『自然発火物』の事前処理を発生元で実施していただき、当社では受入専用タンクを設置して、特別管理を行い安全に処理実施。
2. 常温域では固形物が発生する塩素系廃油について、お客様での発生状況を調査させていただき、当社で専用設備を設置して安全に処理。
3. 反応性のある廃棄物等難処理産廃物につき、お客様の発生・処置状況を視察させていただき、当社の保有する処理方策をご提示し、廃棄物を安全に、適正に、経済的に処理するソリューション提示を実施。
当社は下記の営業・技術体制をもって、お客様の『廃棄物ソリューション』のお手伝いをさせていただきたいと思っております。お気軽に、ご相談戴きますようお願い申し上げます。
■ご相談窓口
・営業部
〒804-0002 福岡県北九州市戸畑区大字中原字先ノ浜46番93
TEL(093)872-2100 FAX(093)884-0666
・関西営業所
〒533-0031 大阪府大阪市東淀川区西淡路1丁目1番32号(新大阪アーズビル 2階 203号室)
TEL(06)6990-8101(代) FAX(06)6990-8102
・東京事務所
〒105-0004 東京都港区新橋二丁目16番1号(ニュー新橋ビル5F 506号室)
TEL(03)3539-2787 FAX(03)3502-1377
■処理工場
・光和精鉱(株)戸畑製造所
〒804-0002 福岡県北九州市戸畑区大字中原字先ノ浜46番93
TEL(093)872-5157 FAX(093)873-1030